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転勤者向けの豆知識

「転勤するなら会社を辞めて転職する」若者が増加!その判断は? 2019年12月10日

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あなたなら突然転勤の辞令が出たらどうしますか?転勤にどんなイメージを持っていますか?
最近の若者は転勤するくらいなら会社を辞めて転職する方がいいと考える方が多いようです。そこで今回のテーマは《「転勤するなら会社を辞めて転職する!」若者が増加中!その判断が正しいか考えてみた》です。

1.転勤のイメージ


転勤族のイメージとはどんな感じですか?一昔前なら左遷などもあったでしょう。しかし最近はスキルアップやその職場に必要とされて呼ばれて転勤するケースも多く、左遷どころか認められているという事も非常に多くなってきています。

むしろ出世コースにのることが出来たと喜ぶ人もいるでしょう。ただ慣れ親しんだ土地を離れなくてはいけない、年齢が若ければ、友達や恋人と遊んだり頻繁に会ったりすることが出来ず寂しくて仕方ない人もいます。今迄実家暮しだったのが一人暮らしをしないといけない。若者にとっては職場が変わる不安だけでなく、今の土地を離れる事も転勤のマイナスイメージのようです。

今の仕事内容は好きで続けたいけど、転勤は嫌だ。なら転勤を断る事が出来るのでしょうか?
原則として、入社時に雇用契約書などに「転勤の可能性あり」などと書かれていたら企業側も入社時点て転勤OKと見なしている場合が多いので、基本的には断れないようです。
 家族の介護など転勤する事によって生活が著しく困難になる場合は転勤を断れるケースもあります。ただ、たいした理由もないのに、なんとなく不安だから嫌だという理由で転勤を断って、そのまま今の会社で働き続ける事に気まずく感じる人も多いので、それならいっその事、転職してしまおう!と考える若者が多いようです。

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2.転職した時のメリット・デメリット


思い切って転職した場合、何が期待できるでしょうか。
一番は、今住んでいる所にずっといられる事で安心感はあると思います。仕事での人間関係は変わりますが、家族や友達、恋人のそばにいられるので休日や仕事終わりはいつも通りの生活がおくれます。

他には「新しい気持ちで働ける」「給料があがったり、待遇がよくなったりする事もある」「自分の興味のあるやりたいと思っていた仕事内容を追求して働ける」「また別のことにチャレンジしてみて自分の可能性を開くことができる」「人間関係をやりなおせる」などそこで頑張ることで新たなキャリアを築くことが出来る可能性が非常に高くなります。転職も期待が膨らみ、前向きな考えで挑めるので若者には転勤より転職の方が合っている場合もあります。

しかし一方ではデメリットもあります。

一般的に企業の退職金は長く働けば働くほど多くもらえる仕組みになっているので、転職を繰り返していては退職金が減ったり、もらえなかったりします。待遇なども不利になることもあります。
やはり新しい会社に転職しても、実際に働いてみないと前の会社より状況がいいか分からないので不安にもなりますよね。人間関係もまた一から築きあげていかないとならないので努力が必要になってきます。前の会社の人脈を失う可能性もあります。新しい事にチャレンジしてみたら、思っていたより自分に向いていなかったなど感じる事もるでしょう。他には転職先の待遇面があまり良くなかった、給料が下がったということもあるようなので下調べはしっかりしておきましょう。

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3.転職せず転勤した時のメリット・デメリット


 転勤した場合のメリット・デメリットも考えてみましょう。
メリットとしては、新しい仕事を学べることです。経験値も増えるので、幅広く業務をこなせば、出世コースにのることも出来るでしょう。小さな部署に異動した場合など部署全体を見る機会が多くなり、仕事全体の流れを理解出来る様になります。今後また転勤になったとしても、力がつくので即戦力になれる可能性は高いです。
「この会社で頑張るぞ!」という意欲も周りに伝わるのではないでしょうか。転勤は必要とされて呼ばれる事も多いので、仲間の一員として認められ、人間関係も濃くなり絆も深まります。 

また転勤せず働き続ける事で今後、昇給も見込まれます。転勤することによって、待遇面も優遇され、転勤手当なども支給されることもあります。社宅があれば家賃などの負担も比較的抑えられるのもメリットの一つです。
他には新しい土地で美味しい物を食べ、新しい人との出会い等も期待出来るので、ワクワクもする事も多いですよ。

デメリットとしては、やはり知らない土地に転勤した場合は多少のストレスはかかります。今迄と生活環境が違うので当然と言えば当然なのかもしれません。仕事内容も新しくなり、一層努力が必要となってくる事もあるので、慣れない土地、新しい人との仕事は大変に感じるようです。
転勤のある会社で働き続けるという選択をした場合、結婚後に転勤が決まった場合、後々また考えなければならない問題が出てくるので、このタイミングで転勤のない会社への転職を考えるのも選択肢としてアリだと思います。

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【まとめ】それは正しい判断ですか?会社のために我慢も必要?


若いからこそ転職してスキルアップ出来ることもあります。
若いからこそ、転勤してキャリアを築く事もできます。
 
自分の性格にあった方法、ライフスタイルに合った働き方を選択する事は大事になってきますが、どちらを選んでも苦労はつきものですし、我慢も必要になってきます。もちろん努力する事も重要です。
精神的にも鍛えあげて色んな事にチャレンジし、どの道に進んでも自分のためになる様に頑張って下さいね。きっと将来役にたつ日がくると思います。



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