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転勤者向けの豆知識

転勤での好印象な挨拶。元職場と異動先で求められるものとは? 2019年12月10日

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異動が決まったら、新しい勤務先へ挨拶に行くのが一般的です。もちろん元の職場で一緒に働いてきた同僚、部下、上司、得意先などお世話になったかたへ今までの感謝の気持を伝えることはとても大事なことです。

 元の職場の方とはお別れにはなりますが、同じ会社なのでこれからも付き合いは続きますし、新しい職場でも好印象を残したいですよね。今回は「転勤での好印象な挨拶と、元職場と異動先で求められるもの」についてまとめてみました。

1.転勤のとき得意先への挨拶をメールでする時


まず異動が決まったら、得意先へ挨拶に行きますよね。直接足を運べればいいのですが、急な転勤などで時間がとれず、やむを得ずメールで挨拶をすませなくてはならない場合もあります。

 1通だけメールを作成してBCCを利用し一斉送信するのは確かに効率的ですが、なんだか味気ない気がしませんか。ここは手間を惜しまず、一人一人に送信しましょう。できればその方との思い出などを交えて書くのがいいのですが、どうしても時間がとれないようなら挨拶文の一部だけ変えてみるのもいいかもしれません。
相手がもらって嬉しくなるような言葉を、心を込めて書けば、例えメールでも感謝の気持は伝わるはずです。


【元の職場への挨拶は感謝をこめて】

一緒に働いてきた方々へは今迄の感謝の気持を十分に伝えたいですよね。
元の職場での最後の挨拶はお世話になった方たちへ感謝の気持とこれからの抱負や目標などを述べるので十分ではないでしょうか。
だらだらと話していても良くないですし、短すぎても気持が伝わりにくいものです。だいたい3分くらいにまとめるのがオススメです。3分は意外と短いものですし、挨拶に正解なんてありません。難しく考えず自分の気持を伝えましょう。

 例えば「これからは皆さんから学んだ事を生かしてスキルアップができるように頑張ります」と言うような前向きな言葉は印象に残りますし、最後は「皆様のご健康をお祈りいたしましてお礼の挨拶とさせていただきます。」と一言加えれば上手にまとまりますよ。

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2.好印象を残す赴任先への挨拶


 新しい職場での挨拶は緊張しますよね。特に慣れない人たちに向けての挨拶は緊張して当たり前です。赴任先ではその場の雰囲気も考えて挨拶するのがいいと思いますが、やはり事前にしっかり話す内容を決めてから行った方が安心です。そしてこれから毎日一緒に働く方達なので、出来るだけ好印象を残したいですね。挨拶の内容は自分の立場によって変わりますが、これからの抱負を率直に伝え、新しい土地に馴染みたい、みなさんの仲間の一員になりたいという気持を込めて、簡潔に話すのがオススメです。
 
 明るく・笑顔で・前向きな言葉で話すのは好印象です。流れとしては、挨拶、自己紹介、今までいた部署の事、これからの意気込みとなりますが、歓迎会等少しくだけた場では、自分の趣味などを含めた自己紹介をするのは親しみやすく好印象です。もちろん赴任先での挨拶でも和やかな雰囲気なら、そんな自己紹介を取り入れてみるのもいいでしょう。

 思い切って新人になったつもりで身なりを整えて、笑顔でしっかりとした口調で挨拶と自己紹介をしましょう。「分からない事が多いので教えて下さい」と素直に伝えるのも親しみがわき印象がいいと思います。

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3.異動先で求められるものは


まず、自分は必要とされて転勤したと自信を持ちましょう。たとえ、前の職場でいい成績をあげられなかったとしてでもです。
 
 前任者の引き継ぎも積極的に行いましょう。前任者の方とは一緒に働くわけではありませんが、後任者がちゃんとやってくれるか心配だと思いますので安心して引き継ぎをしてもらうためにも、しっかり挨拶をして、あれこれ聞いてしまいましょう。知っている事や、見たら分かるような事でも自分とはやり方や方法が違ったりする事もあるので、確認のためにしっかり聞くことがオススメです。そんな一生懸命な姿が周りの方にも自然と伝わり、優しく迎え入れてくれる場合もあります。
 
 異動したては覚える事も多いですが、抱える作業は周りの人たちよりは少ないので、早めに帰れる時もあります。そんな時は、自分も新しい職場で疲れているかもしれませんが、周りの方の仕事を手伝いましょう。
 やる気のある人と思ってもらえますし、担当以外の仕事も覚えられるので、今後かならず自分の役にもたちますよ。


4.元職場で求められるもの


大事な事は転勤が決まったからと言って気を抜かない事です。そして引き継ぎは出来るだけ完璧を目指しましょう。後任者の方への業務説明は電話やメールなど文字だけでは伝わりにくいものです。直接会って業務を説明する方法が一番ミスのない方法となります。

 しっかり引き継ぎが出来たら、身の回りの整理も早めに済ませましょう。お世話になった方や親しくしていた同僚とのお別れは寂しいものがありますが、最後迄しっかり仕事はしましょうね。残された人たちも後任者の仕事の進め方に最初は戸惑うこともあります。
 自分が転勤した後も、みんなが少しでもスムーズに業務を進められるように気を配り、また一緒に働きたいと思ってもらえたら今後も人間関係がうまく行くのではないでしょうか。


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【まとめ】好印象な挨拶からスタートしましょう


転勤で職場が変わるという事はちょっとした転職みたいなものですよね。

 挨拶はとても重要になってきますが、難しく考えず、笑顔で一生懸命仕事にはげむ姿勢が何より周りの人たちから認めてもらう近道になります。
 
自分らしさを大事にしながら、謙虚で、精一杯感謝の気持を伝えましょう。そしていつも前向きにいることが好印象を与えますので、ぜひ転勤の時の挨拶の参考にしてみてくださいね。


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