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転勤者向けの豆知識

マイホーム購入直後に転勤ってよく聞くけど、実際どうなの!? 2019年12月12日

転勤 マイホーム1
転勤族が家を購入すると転勤の辞令が出る・・・これってよく聞きますよね。
転勤族あるあるとでも言うのでしょうか。でも、子どもの事を考えると、ずっと転校し続ける訳にもいかないし、いつかどこかに落ち着いて暮らしたいと実は転勤族の妻たちは思っているのです。


1.転勤族がマイホームを購入する時期


 転勤族なら誰もがマイホーム購入の時期について考える時が来るのではないしょうか。
そこで、どんなタイミングで購入するのが良いのか3つにまとめてみました。

まず1つめに、「子どもの進学に合わせて」家の購入を考える方が多いようです。
小学校・中学校へ進学するタイミングに合わせて引っ越しをすれば、子どもにも負担が少なくすみますよね。高校生になると編入等何かと大変な思いをするので、それまでに購入することがオススメです。

転勤に合わせて転校し続けたら、子どもも幼なじみが出来ないし、将来同窓会に呼ばれるかどうかさえ微妙になってしまいます。いつもお友達と別れを繰り返すのも可哀想ですよね。
それに成長するにつれ、落ち着いた環境で勉強することも必要になってくるのではないしょうか。習い事に関しても、新しい地域で一から探さないといけません。

ずっと同じ環境で暮らす事で、身も心も落ちつき勉強にも集中出来るのではないでしょうか。
また、いつ次の転勤辞令が出るか心配しないですみますね。
転勤 マイホーム2

2つめは「自分や妻の出身地に転勤になったから」と言う理由でマイホームを購入しようと考えるようです。
将来的に親の介護など必要な時は、地元に住んでいれば安心ですよね。
また子育て中も実家が近くにあれば、サポートしてもらえる事もあるので、地元に腰を据えて生活するのはメリットが多そうです。
やはり慣れ親しんだ場所での生活は安心感があるのではないでしょうか。
妻の実家側の地域に住む事が出来れば、今後単身赴任になったとしても、妻としては夫不在時に、子どもと知らない土地で生活するよりは、親や昔からの友達がいる地元の方が安心出来るのではないでしょうか。

最後は「定年退職を迎えてから」のマイホーム購入。
家族は一緒にいるという考え、または金銭的な理由などで単身赴任をせず、定年まで転勤族でいる方は退職を機に家を購入されるようです。
しかし、この場合気をつけたいのが住宅ローンのこと。
退職後だと住宅ローンを借りる事が厳しくなってきます。
退職後にマイホームの購入を考えているのなら、それまでに全額現金で購入出来る様に資金をためておく事をオススメします。


転勤 マイホーム3

2.マイホームと賃貸のメリットとデメリット


 マイホームを購入して住むのと賃貸に住み続けるのでは、どちらの方がお得なのでしょうか。
住宅ローンの支払い、家賃の支払い、どちらにしても家計を大きく占める出費は住宅費です。どうせ払うのなら損はしたくないですよね。

マイホーム購入のメリットはやはり、自分の物になるという事でしょう。ただ家賃を払い続けるのとは違い、最終的には自分の資産として残す事が出来るのは大きなメリットですよね。
ただし購入する場合、ローンの手数料や、仲介手数料・不動産取得税・登録免許税などの税金関係と、最初に大きな金額が必要になります。また購入後も家のメンテナンスなどのお金も考えておかなければなりません。

一方賃貸の場合は、初期費用は敷金・礼金や決められた家賃の先払いくらいでしょう。
購入する事から比べれば初期費用はぐっと抑えられます。
しかし、賃貸の場合は退職しても家賃や管理費等ずっと払い続けなくてはなりません。
住み続けていればいずれ自分のものになる、というわけでもありません。

賃貸のメリットとしては、ライフスタイルに合わせて住み替えられるという点です。
もし、今の家が気に入らなかったり、周辺環境が良くなかったりしても、好きな場所に引っ越しが出来るので、ずっとそこに我慢して住み続けるという考えは持たなくても大丈夫ですよね。

引っ越しは大変ですが、嫌な気持ちで住み続けるよりはずっと良いのではないでしょうか。
また、転勤の辞令が出ても賃貸なら気軽に家族もついて行けますよね。
若い夫婦でこれからまだ転勤の可能性があるご家庭は賃貸に住むのが得策かもしれませんね。

 

転勤 マイホーム4

3.マイホーム購入後に転勤になったら・・・


 マイホーム購入後に転勤の辞令が出たら、あなたはどうしますか?
もし、夫の転勤に家族みんなで付いて行くのなら、家はどうしますか?
ローンの返済と賃貸と両方の支払いは正直厳しいのではないしょうか。

そんな時はマイホームを賃貸に出すという方法もあるようです。
せっかく気に入って購入したのだから他人に貸すのは抵抗があるという方や、子どもの進学の事を考えて転勤には一緒について行けない場合は、やはり単身赴任になると思います。

夫もせっかく買った家に住めないのは残念ですし、家族で離ればなれになるのは寂しいですよね。でも、家族が幸せに暮している、いつも同じ場所にいる、どこに転勤になっても自分の帰る場所があると思えばきっと頑張れるのではないでしょうか。

賃貸に出して何年かして帰ってきたけど、人に貸して古くなってしまった家にまた住むのが嫌だという場合や、どうしても家族みんなで転勤する場合は、売却するという考えもあります。
どちらにしろ、メリットデメリットを良く考えてから決めましょう。


まとめ


転勤族にとってマイホーム購入は大きな買い物です。
その後転勤になる可能性や、単身赴任をする場合もある事をしっかり頭に入れておきましょう。
そのご家庭により事情があると思いますが、家族が安心して幸せに暮らせる形が何なのかを、ぜひこれを機に考えてみる事をオススメします。


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