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転勤者向けの豆知識

単身赴任の家庭は離婚が起きやすい...2つの回避方法とは? 2019年12月10日

単身 離婚
全国に支社がある企業では、転勤や単身赴任となる可能性あります。しかし、この単身赴任によって、問題やトラブルが増え離婚をしてしまう人も少なくないようです。今回は、単身赴任の家庭で起こりやすい離婚の原因や回避する方法について考えていきたいと思います。

1.単身赴任の家庭では離婚が多いって本当?


会社の都合などによって、住んでいる地域から離れた場所で働かなくてはならない場合があるでしょう。お子さんなどのいる家庭では、家族一緒に赴任地へと転勤をするのは難しく、旦那さんのみが単身赴任として働くケースも決して少なくありません。地域によっては、週末には自宅へ帰ることができる場合もありますが、飛行機などを利用しなくてはならない勤務地への単身赴任ともなると、そう頻繁に顔を見に帰ることはできなくなってしまうでしょう。

こうした単身赴任をする家庭では、さまざまな理由などから、夫婦の擦れ違いへとつながり、離婚をしてしまうケースも珍しくないといいます。実際、同居している夫婦と比べると、単身赴任による離婚率は2倍近くにまで上がるとされているのです。では、一体どのような理由から、単身赴任の家庭で離婚が起こりやすくなってしまうのでしょうか?

離婚 多い

2.単身赴任の家庭で離婚が起きやすい理由


単身赴任の家庭で離婚が起こりやすくなるのには、いくつかの原因があります。もっとも離婚原因につながりやすいのは、夫婦間のコミュニケーション不足だとされています。単身赴任前では、毎日忙しい中でも、夜帰宅すれば夫婦の会話ができていたという家庭もあるでしょう。しかし、離れて暮らすことによって、夫がいつ帰宅しているのかもわからず、自然と会話をする機会も減ってしまいます。こうした生活が続くことで、次第にコミュニケーション不足となってしまうのが、もっとも大きな原因だといえるでしょう。基本的に男性は小まめなLINEでの連絡や他愛もないやり取りが苦手な生き物だとも言われています。
他にも、妻が大変なときに助けてあげることができない、夫が苦しいときに癒してあげることができないなど、つらい気持ちを共有したり助けてあげることができないことなどもあげられます。こうした寂しい気持ちや、頼れないつらさなども積み重なってしまうようです。では、どうすれば、単身赴任による離婚をせずに済むのでしょうか?

離婚 理由

3.単身赴任による離婚を回避する方法


回避方法1:できるだけ家族と会う機会を持つ

もっとも効果的な離婚回避法は、お互いができるだけ家族と会う時間を取る努力をするということです。適度な回数や期間などは、単身赴任先の距離や帰宅にかかる費用などによって異なります。遠方であるにもかかわらず、しょっちゅう帰っていては、費用の面でもなかなか大変です。家計にしわ寄せをしてしまうようであれば、かえって奥さんを苦しめてしまうことにもなりかねません。旦那様の一方的な考えでしょっちゅう帰っていては、新たなすれ違いを生んでしまうことにもなりかねません。ですので、できるだけ奥さんと話し合う機会を持ち、夫としての気持ちや妻の気持ちのすり合わせをすることが大切になります。

回避方法2:コミュニケーションを大切に

単身赴任中の離婚を回避する方法はもう一つあります。それは、夫婦間のコミュニケーションを頻繁にとるということです。時間の都合がつかず直接話ができなくとも、今はLINEなど便利なツールがあります。近況を伝えあったり、つらいことや困っていることなどがないかなど、聞いてあげる姿勢が大切です。些細なことでもいいので、日々何かしらのコミュニケーションをとり続けることなどは、離婚の原因を生み出さないためにも大切なこととなります。たとえ頻繁に会うことができなくとも、夫婦感でしっかりとコミュニケーションをとれているだけお互いの気持ちは大きく変わってきます。夫は、ますます家族のために頑張ろうという気持ちにもなりますし、妻は夫不在の家庭でも明るく守っていこうという気持ちが湧いてくるのです。

お互い思いやりの気持ちを持つことが大切

もし、単身赴任中に適切なコミュニケーションをとらないなどの対策をしなかった場合、夫婦は一体どのようになってしまうのでしょうか?コミュニケーション不足のまま離れて暮らしていると、寂しさやつらさなどから、妻は夫に日々の不満を口にするようになります。夫としては申し訳ない気持ちもありつつも、自分だって大変なんだという気持ちが出てきてしまい横柄な態度をとってしまうこともあるでしょう。次第に、口を開けば小言や愚痴ばかりになってしまうだけでなく、夫への不満の言葉へとつながってくるのです。夫はこうしたネガティブな言葉を聞きたくない気持ちになってしまい、やがてコミュニケーションをとらなくなってしまうようになってしまうのです。

妻がこうした不満や愚痴が出てくる気持ちの裏には、寂しさや理解をしてくれない夫へのいら立ちが隠れているのです。単身赴任の間は、お互い大変な中ではありますが、やはり適度にコミュニケーションを交わして、お互いの気持ちを理解しあい、思いやりを持って接することが離婚の回避において重要になってくるのです。

離婚 まとめ

まとめ


単身赴任によって離婚が起こる確率は、同居の夫婦と比較しても高い傾向にあるとされています。こうした単身赴任の家庭が離婚をせずに円満に暮らしていくためには、やはりコミュニケーションが大切です。ちょっとしたすれ違いや寂しさから、関係が崩れていってしまいます。最悪、単身赴任中に離婚を切り出されてしまう場合もあるため、注意が必要です。こうしたことがないよう、お互いに相手を思いやり、状況を理解しあえるよう、コミュニケーションをとることはとても大切なことになるでしょう。


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