トップページ > 転勤者向けの豆知識 > 転勤族の子供は自立しやすい?5つの特徴とは?

転勤者向けの豆知識

転勤族の子供は自立しやすい?5つの特徴とは? 2019年12月10日

転勤 子供1
転勤族の子どもとして生まれた限り、転校はつきもの。
引っ越しが続き転校を繰り返していては、確かに落ち着いた環境で勉強しているとは言えないかもしれません。
でも、転勤族だからこそ得られる知識や考え方がたくさんあるはずです。
今回は転勤族の子どもの特徴を5つご紹介します。


1.環境に馴染むのが早い


 転校して新しい学校に行けば、おおまかな規則は同じでも、細かい決まりやルールは違いますよね。
給食の配り方や、道具のしまい方、休み時間の使い方と、新しい学校のルールに従わなくてはいけません。慣れなくて間違ってしまう事もあるでしょう。新しく覚えて行くのは、子どもにとって楽なことではありませんよね。

転勤族の子どもは、転校を繰り返していくうちに順応性が高まり、変化への抵抗感が薄れて行く傾向があります。環境が変わったことを上手に受け入れ、そつなくこなして行ける子が多いのも特徴の一つではないでしょうか。

転校が嫌と言う子は、新しい学校に行くことが嫌というよりは、今のお友達と別れるのが悲しいから嫌だという場合がほとんどです。
そういった気持ちを受け止め、新しい学校への希望とわくわく感を、親が伝えて前向きな気持になる様に働きかける事も大事ですよ。


転勤 子供2

2.明るくて社交的


 転勤族の子どもは全国にお友達が出来ます。
色々な地域で楽しく過ごす為には、自分の力でお友達を見つけ、仲良くする必要がありますよね。
それは、子どもだけではなく親も同じです。
新しい環境の中、子どもの為に知り合いを増やして行こうと、頑張る方もいらっしゃると思います。
今まで親が新しい地域でたくさんの人と関わって、話している姿を見て来た子どもは、無意識に処世術を学び、知らない間に社交性が身に付いたのかもしれません。

ただ、本当に社交的なら問題はありませんが、中にはそう振る舞っているだけの子もいます。
もし、そうだとしたら、子どもへの負担は大きいですよね。
親はきちんと見極め、フォローをしてあげましょう。

転勤 子供3

3.家族と仲がいい


 転勤のたびに学校のお友達や先生、習い事の仲間と、自分の環境を取り巻く全ての方とお別れを繰り返しますが、ずっと一緒にいるのは家族だけです。

やはり一番寂しいお別れは、家族と離ればなれになる事ではないでしょうか。

友達と別れても、家族がそばにいる事は子どもにとっては大きな安心感であり、不安な時も家族が支えてくれるという経験を繰り返していくうちに、家族への信頼感はとても強い物になっていきます。

新しい場所でまだ友達がいない時も、遊ぶのは親や兄弟姉妹ですよね。
転勤族の親は、時には友達のようになる必要があるのかもしれませんね。

それに、思い出話も、転校を繰り返して友達が変わっているので、その当時の友達と話すことは難しいものです。でも、ずっと一緒にいた家族となら思い出も共有出来ますよね。

そう言った事からも、転勤族の子どもは家族との絆が深く、仲がいいのでしょう。

4.荷物まとめや片付けるのが上手


 
 引っ越しをするたびに、荷物を処分する事って多いですよね。
なので、最初から不要なものは買わない、というご家庭もいらっしゃると思いますが、転勤族は、引っ越しのたびに荷物を選別して必要なものだけをまとめて持って行く事からも、子どもも片付けが上手になったと言う特徴があるようです。

次の引っ越し先の部屋の大きさにもよりますが、狭い部屋への引っ越しなら荷物は入りきりませんよね。そういう今までの経験から、入る荷物の量など何となく感覚が身に付いてきているのも、上手にまとめられる理由かもしれません。

また新しい部屋になった事で、気分も新たに「今日から綺麗に使おう!」という気持ちが芽生えるのかも知れませんね。

転勤 子供6

5.自立するのが早い


 
 転勤族は家族との絆は強いですが、決してべったり離れられないという訳ではなさそうです。
転勤族の子どもは自立が早い傾向にあります。

今までの引っ越しや転校を繰り返した経験から、「どこへ行っても対応出来る」「環境の変化に順応できる」という自信が付いているので、変化を恐れずに自分の人生を進んでいけるようです。

転勤族の子どもは可哀想というイメージがある様ですが、環境の変化をポジティブに捉えることで今までの経験をプラスに変えていけるはずです。

自立が早い転勤族の子どもたちには、強い心を持って自分の可能性を信じ、新しい世界へどんどんチャレンジしてもらいたいですね。



【子どもの気持ちに耳を傾けましょう】

 もちろん、中にはネガティブになったり、馴染めなかったりする子もいますよね。
そんな時は親がしっかりフォローしてあげましょう。

ただ、転勤族だから可哀想など、心配や不安にしている姿はあまり見せない方がいいのかもしれません。
『子どもが育つ魔法の言葉』と言う本の中で「不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる」という一節があります。
子どもが不安な気持ちのときは、お母さん・お父さんがそっと寄り添って、じっくり話を聞き、どうやったら解決するか一緒に考えましょう。

日頃からポジティブな言葉がけをするように意識する事も大事ですよ。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
転勤族は大変ですが、家族の絆も深まり、明るい子に育つ可能性があるのは素晴らしい事ですよね。
自信を持って転勤・子育てに励んで頂きたいと思います。
子どもにはプラス思考になるように、ポジティブな言葉をかける事を心がけて「転勤族でよかった」と思ってもらえる様に頑張りましょう。
親の転勤で引っ越したとしても、子どもにデメリットだけが残るわけではありません!
むしろ、大きくなったら世界を飛び回るような自立した人間になれる可能性もあるので、子どもの成長にとって良いことなのかもしれませんね。

【この記事に関連するエントリー】

転勤族の妻だって働きたい!おすすめの4つの仕事とは?

単身赴任が子供に与える4つの影響とその回避方法とは?

転勤族の妻の悩み...子育てや人間関係、5つの対策とは?

【東京で賃貸物件をお探しの方】

単身赴任で賃貸物件をお探しの方はこちら

ファミリーで賃貸物件をお探しの方はこちら


転勤者の方以外からのお問い合わせも大歓迎です!


一般のお客様も大歓迎です

こだわり条件から検索

新築・築浅
 ペット可
 室内リノベーション
 お洒落なデザイナーズ
 単身赴任向け

認定店
お部屋の資料を一括請求! 候補リスト

お気に入りの物件や気になる物件が
あれば、「候補リストに追加」のボタンをクリックして下さい!
候補リストでは物件を比較してご覧頂け一括でお問い合わせ・資料請求ができます。

物件フリーワード検索


     複数キーワード可

物件リクエスト