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転勤者向けの豆知識

転勤や人事異動が多い人の理由と傾向とは? 2019年12月13日

転勤 理由1

そろそろ人事異動の辞令がでる企業は多いのではないでしょうか。
毎回この時期になると、ヒヤヒヤする人、不安を募らせるその家族、期待に胸を膨らませる人と、様々な思いがあると思います。
なぜ転勤は繰り返されるのでしょうか。また転勤を言い渡される方の傾向等、意外と聞けないこともあると思います。
今回は、「転勤や人事異動が多い人の理由と傾向とは?」というテーマでまとめてみました。

 

1.転勤などの人事異動という制度はなぜあるのか?


 とくにアメリカなどでは、エリートを養成するためや、不正防止を目的として人事異動が行われるようですが、日本では不正防止より、様々な人とつながり触れ合うことで、色々なことに気付けるからという理由もあるようです。
そんな気付きから、業務の有効性や効率性を高めることを目的としているようですよ。

もちろん理由は会社により様々でしょう。
ここでは一般的な理由をいくつかご紹介します。

・職場環境のマンネリ化
・特定業者などとの癒着や不正が生じない様にするため
・結束力を高める
・視野を広くもたせるため
・転勤しない人たちも活性化出来るから

しかし、転勤が多い人には様々な理由やその傾向があるようです。
それは次の章から・・・。



転勤 理由2

2.地方転勤が多い人について



 地方に転勤になる理由にも色々あります。
大都市への異動ではないから「左遷された」と思いがちですが、そんな事もないようですよ。
たとえば、

《新入社員だから》
新入社員に経験を積ませ、会社全体を把握させる目的もあります。
また、早い段階から出世コースにのる人材を見極めている可能性もあるようです。
地方への転勤は新入社員にとっては、出世の登竜門となりそうですね!

《幹部候補からは外れている》
大きな都市への転勤ではなく、北海道から沖縄、四国に異動になったかと思えば、今度は東北。
そんな風に、広範囲にわたり地方転勤を繰り返している場合は、出世コースからは少し外れている場合もあります。
本当に評価をされて、地方転勤を繰り返しているのなら、もう少し早いタイミングで本社に戻されているはずです。

とは言え、その会社ならではの考え方もあるので一概には言えませんが、ここでは真逆な理由2つをご紹介しました。



転勤 理由3

3.30代後半から異動が多い人について



 次は、30代後半から転勤が多くなった人の理由や傾向についてです。
30代後半になれば、結婚し、お子さんがいらっしゃるご家庭もあると思います。
家族がいても転勤の辞令は下されます。

遅くても40代半ばくらいまでに、3〜4年ごとに転勤をする人は、幹部候補生という可能性が考えられます。
いずれ、会社を支える重要な役割に付かせるため、責任者として様々な部署で経験を積ませようという会社の考え方です。
40代、50代になってから評価を受けるのではなく、20代後半〜30代前半で、仕事ができる人、その可能性を秘めている人は実は評価を受けていたのです。
そして、30代後半から3〜4年間隔で様々な部署を経験して、40代半ばで部長、40代後半で本部長、50代で役員、50代後半になったら常務や専務になるという流れになるようです。
そして最終的には社長に就任!なんてケースもあるようですよ!

家族が一緒の転勤生活は大変な事もあると思いますが、この場合の転勤はチャンスなので、逃さない方がいいかも知れませんね。


4.戦力になっていない人は異動が多い!?



 悲しいですが、こんな理由で転勤を繰り返す方も中にはいるようです。
とくに、同じ部署内での異動を繰り返したり、あまり関係が深くない部署に転勤させられたりする場合は、会社の戦力になっていないと思われているのかもしれません。

「この社員がいなくても、特に変わりはない」と判断されているのかも・・・。
その部署にとって重要な存在なら、そう簡単にまたは頻繁に異動はさせないでしょう。
関係の薄い部署ばかり異動していても、キャリアは積めません。
会社側としても、キャリアを積ませて育てるという考えが低いのかもしれません。


転勤 理由4

5.会社の戦力でいよう



 転勤になっても、ならなくても、会社にとって必要な存在でありたいですよね。
出世コースに乗れる人は早い段階で評価を受けているので、20代前半でも、会社の戦力になっているのかもしれません。
では、どんな人が必要とされる人材でいられるのでしょうか。
まとめてみました。

・特技を発揮できている
・基本に忠実で、目の前の仕事をしっかりこなせる
・周囲とのコミュニケーションがとれ、うまくやれている人
・たとえ未熟でも、頭の回転が早くすぐ行動出来る人
・幅広い業務をこなせる能力がある人
・報連相を怠らない誠実な人

ビジネスの場においては、「ルールを守り真面目にコツコツ努力をするタイプ」「頭の回転が早く、大胆な発想が出来るタイプ」どちらも必要な気がします。

会社の戦力でいられるように、コミュニケーションを上手にとりながら自分から進んで行動し、目の前の仕事を真面目にこなす!
仕事ができるに越したことはありませんが、それ以上にまずは誠実に取り組む姿勢を見せることが大切です。
そんな事を意識して、会社にとって必要とされる存在でいられる様に頑張りましょう。


【まとめ】


参考になりましたか?
転勤や人事異動が多い人の理由や傾向は、ポジティブな考え方も出来ますが、マイナスな事もありましたね。
とは言え、会社により目的は様々です。
転勤を前向きに捉え、自分を成長させる機会と思い、自分の希望の部署や地域ではなかったとしても拒まず受け入れてみてはいかがでしょうか。
転勤先でも活躍できるように頑張ってくださいね。


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